|
ぼくの一日 朝、5時半起床。 前日に19時に寝ようが、23時に寝ようが、5時半起き。 そして寝ぼけた頭のまま、ストーブの火を起こす。 米2合を炊いて、白飯だけ腹に詰め込む。 朝にエネルギーを補給しておかないと、体が動かないので。 旅に出てすぐは2合でお腹いっぱいだったが、今では腹7分目くらい。 まだまだ食べられる。 そして荷物を自転車に積み込み、だいたい7時にサイクリング開始。 朝食をやっている店を見たら、入って現地の朝飯を。 北京あたりでは小籠包を毎朝食べていた。 これがうまい！ でも内陸に入るに従って、小籠包を見る機会が少なくなってきた。 走り始めて3、4時間で腹が減ってくる。 圧縮ビスケットを1つ、走りながらかじって、我慢我慢。 そして運良く店があれば入って昼飯。 昼に米を炊いている所が少ないので、面のことが多い。 「麺」ではなく、簡体字で「面」と書く。 ちなみにラーメンは「拉面」。 拉ってのは引くっていう意味らしくて、扉には「拉」「推」と書いてある。 つまりラーメンは引っ張って作った麺。 面では腹が張らないので、また行動食。 ビスケットかかりんとうを走りながら。 昼飯の店が見つからなかったら、、、 ビスケットやかりんとうでひたすら我慢。 だいたいの目的地しか決めずに走行しているので 「今日はもういういかなー」と思うか、16時になったら寝るところ探し。 ちなみに、中国は東西に長いのに時差がない。 それが東の端っこの北京を基準にしているため、ずいぶん西のここでは20時まで明るいのだ。 都会の宿は高いので、都会に用事がない限り郊外に宿をとることにしている。 町外れか田舎の、小さな宿。 ほぼ例外なく10元（150円）。 そんな所でシャワーを期待してはいけない。 「入浴率」を自分で記録を取っているが、いまはその値を伏せておく。 これからどんどん下がっていくような気もするが。。。 ぼくは宿よりテントのほうが清潔で好きだ。 でも、まだ2回しかテントを張っていない。 無事、宿を見つけた後。 運動後といえば？ もちろんビールだ。 620mlの瓶で2元か3元（30円か45円）。 ここ中国では500mlのペットボトル飲料と変わらない値段でビールが飲める。 そして17時ころに夕食。 夕食もしっかり食べることにしている。 主菜と米2杯で、だいたい10〜15元（150円〜230円）。 以下、よく食べるもの。 魚香肉糸、木耳肉、宮爆鶏丁、常家豆腐、西紅柿鶏蛋。 何もなければ20時に寝る。 地元の人につかまったら、23時に寝ることも。 寝る前には米を2合、水につけておく。 そうすれば朝起きたときにすぐ炊けるので。 この生活で、35日間で25000円くらい。 うち3000円が天津と北京での宿代なので、かなり安く生活できる。 ぜひ自転車を持って中国へ！ 走行距離 2836.24km 中国･嘉峪関にて 2007/05/14 |
|
|||||||||
|
||||||||||
