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中東南下 ヨルダンの首都、アンマンを出発して死海を目指す。 標高1000m近くまでのぼり、ぐんぐんぐんぐん下る。 標高0mの碑を通り越し、死海沿岸道路は標高-350m。 おそらく世界で最も標高の低い道路だろう。 そして、また高地に戻る。 下った分は、のぼらないといけない。。。 そして紅海を目指して南下中のぼくの足を止めたのは、ダーナという小さな村。 打ち捨てられた廃村でいまはわずか5家族が暮らすのみ。 しかし観光地化を進めているため、宿は3つもあるが、まだまだ観光客は少ない。 ダーナ村はワディ(枯れ谷)にへばり付くようにして存在し、 宿からは歩いて1分で、ワディを見下ろす絶景が広がるという最高の立地。 人はほとんど居ないため、聞こえてくるのは風の音だけ。 ぼんやりして、本を読んで、昼寝して。 いつまでもあまり人の少ないままで、秘密にしておきたいような場所だ。 宿も快適で、2泊のつもりが3泊。 できればもっと居たかったけれど、もう帰りを意識しているのであまりのんびりはできないのが残念だった。 そしてたどり着いた紅海。 なんといっても、青い。 船でエジプトに渡り、リゾート地のダハブへ。 着いた当初はそんな気はなかったのに、ひょんなことからダイビングを始めることに。 ここ、紅海は世界でもっともダイビングに適した海だという。 海の中で呼吸できる。まったく新しい経験だ。 さて、最終目標地のカイロまでは、まだまだあるのだが。。。 走行距離 14799.62km エジプト・ダハブにて 2008/03/01 |
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