TUBUSのErgo。 470グラム。 耐荷重15キログラム。 TUBUSはドイツの会社。 日本製の既製品で良いフロントキャリアはなく、オーダーメイドにすると高すぎる。 だからTUBUSにした。 このキャリアはなんと10年保障。 しかも最初の３年間は世界中どこへでも無料でスペアパーツを送ってくれる。 すごい自信だ。 しかし、見た目では納得のいく構造ではない。 最も大きなせん断力がかかる部分がピンでとまっていたり。 具体的には思いつかないが、もっとうまく作れると思う。 市販のものなので、どんな自転車にも取り付けられることが大事になり、 汎用性を高めるために強度を落とすのは仕方のないことなのかもしれない。 利便性を考えてみる。 まず、バッグのつく位置が低すぎる。 これではバッグの底を擦って穴が開くのは必至だ。 バッグの位置を下げて重心を下げるとハンドルの安定性は良くなるが、 カーブで自転車を傾けたときにバッグの底を擦ることがあるのだ そして、荷台の板がない。 だから大きなフロントバッグを装備することができない。 構造的に無理のある、ハンドルからぶら下がる形のフロントバッグしか装備できない。 と愚痴を書いたが、もはやこのキャリアを信用するしかない。 なんといっても10年保障だから。 壊れずにもってくれることを祈る。 以前はミノウラのアルミのものを使っていたが、１万km走っても壊れなかった。 道路状況の良い日本を走るのならば、ミノウラのもので十分だ。 
|
