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2009-12-19 Saturday

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汗牛放棟。
とまではいかないけれど、
モノ減らし中。
ぼくは牛ではないし、汗もかかなかった。
しかも蔵を満たすほど本はない。
間違って覚えてはいけないので、正しくは以下の通り。

「汗牛充棟（かんぎゅうじゅうとう）」
･･･蔵書がきわめて多いことの形容。
本が非常に多くて、牛車に積んで運ぶと牛も汗をかき、
家の中に積み上げれば棟木にまで届いてしまう意から。


きのうは本をブックオフに持っていった。
文庫本を中心に、大きな写真集も少し。
35冊。
こんなときはやっぱり積載量の大きなORTLIEBのカバン。
「これ、おねがいしますー」って渡して、
本を見積もり。

10分後に呼ばれて。
総額、、、615円。
35冊で！？
12冊の文庫本が、10円/冊。
5冊の文庫本が、5円/冊。
2束で、3文。
でも中には150円になった本もあったみたい。
びっくりするくらい安いけど、
売れるかどうかわからん本を買い取って
ストックしておかなきゃいけないブックオフも
大変だろうしリスキーだろうから、
「安すぎるやろ！」って大騒ぎしたらダメ。

でも思ったのが、ブックオフは全国規模の大きな店だから、大量のデータを持っていて、
売れるモノと売れないモノをよく把握して、買い取る値段をつけているはず。
だったら、小規模の古本屋に持って行くほうが
「ようわからんけど、50円！」っていい値段で買ってくれるものもあるかもしれない。
今度は、小さいな古本屋に売りに行ってみよう。