diaries     
2010-01-17 Sunday

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本を読む態度は、２種類あると思う。
ひとつは、娯楽として。
もうひとつは、情報を得ようとして。

ぼくは、ほとんどいつも情報を得ようとして本を読む。
サラッと読めばサラッとアタマの中を通り過ぎていく一文にも、
書いた人のココロがこもっていることも多々あるはずであり、
しっかりと考えて注意深く読むことで、それが伝わってくる。
ぼくは書いた人のココロを知りたいから、本を読む。
その人がどのような態度で生きているか、
なぜそのような考えになったかを知りたくて、読む。

でもそんなふうに本を読むのにはとても頭を使い、
すぐに疲れてしまう。
十分に集中力のある時でないと読めないから、
疲れたから休憩に、なんてことはできない。
その一文をサラッと読みすごしてしまうと、
本を読んでいる意味がまるでなくなってしまうのだ。

本を読むことを含めて、
ぼくにはいまやらないといけないことが５つあるのだが、
そのどれもが集中力を要するから、すべてに向かい合いきれていない。
毎日が大変。